セールスプレゼンはジェームズ・ボンドの流れ(”James Bond” flow)を意識すると効果的なプレゼンになる、という海外のなかなか面白い記事を見つけましたので、簡単に紹介したいと思います。

 

Make compelling sales presentations by using “James Bond” flow
ジェームズボンドの映画の流れをプレゼンに使うとセールスプレゼンは上手く行く、という記事

 

プレゼンにストーリー性を持たせると、聴衆を話に引き込むことができて、良いプレゼンになるというのは色々なところで言われていますが、そのストーリーの例として、「007」ジェームズボンドの映画がお手本になるという内容です。

 

まず、ジェームズボンド式にストーリーを使ったプレゼン手法では以下のような流れになります。

 

ステップ1. 注意を引きつける

 

ジェームズボンドの映画では、ほとんどが最初の数分から数10分で、敵の基地を爆破したり、崖から飛び降りて飛行機に拾われるなど、激しいアクションがあったりします。

 

このことで、ジェームズボンドの激しいアクションを期待して映画館に来たお客様に、「アクション映画を見ている!」という確信を持たせ、興味・注意を引きつけることができます。

 

プレゼンでも、相手が何を望んでいるかをまずはしっかりと把握して(ニーズの把握)、相手が興味を持っているものを最初に見せるようにするのが効果的だということですね。

 

ステップ2. 変化への欲求を刺激する

 

映画では、ジェームズボンドがチベットに捉えられるとか、半年くらい牢獄に入れられてしまうとか、観客が「耐えられない!」と思うくらいのドラマ性、謎の演出があります。

 

それがドラマティックであればあるほど、謎が深ければ深いほど良い映画になります。

 

プレゼンに置き換えると、聴衆に難しい難題を提示し、ドラマ仕立てにします。そして、今すぐこれらを解決しなければならないことを訴えましょう。

 

ステップ3. 論理的に説得・解決する

 

007では、イギリス諜報部の科学者「Q」がボンドに最新テクノロジーの車やスパイ道具を渡したり、ボンドが機転をきかせて全ての悪者を倒し、最終的には美女にキスをして終わります。

 

映画の中盤での謎が深かったり、試練があればあるほど、最後のエンディング(解決)は面白いものになります。

 

プレゼンにおいては、プロダクトやサービス、ソリューションで、途中で提示した問題に対する解決策を、聴衆に与えます。

 

このように、プレゼンをする際にジェームズボンドの映画を参考にすると良いですよ、という記事でした。

 

最近読んだナンシー・デュアルテの「ザ・プレゼンテーション」でも「映画に学ぶこと」の重要性を語っていますし、やっぱり人はストーリーに惹かれるものだと思います。

 

007の脚本家になったつもりでプレゼンを作ってみましょう 🙂

 

photo credit: ClaraDon via photopin cc