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フォトグラファーの人が、ネットのストックフォトサービスで写真素材を販売しているのは良く見かけると思います。
そういった写真素材の販売サイトは、同時に動画素材も販売をしているんですが、最近は写真よりも動画素材の市場の方が熱くなってきているみたいです。
背景としては動画広告などの市場自体が近年大きくなってきていて、より効率的に動画を作るためにロイヤリティフリーの動画素材がよく使われるようになってきていることがあげられます。
動画制作のクラウドソーシングである「Viibar(ビーバー)」も、PIXTAと組んで無料素材を使った低価格な動画制作サービスを、今年から始めました。
PIXTA ✕ Viibar ストック素材利用 動画制作プラン – PIXTA(ピクスタ)
写真に比べて動画素材はまだまだアップロード数も少ないようなので、狙い目でもあるようです。
「でも、動画素材って難しいんでしょー」と思う人も多いと思うんですが、販売している動画素材をよくよく見てみると、初心者でもカメラさえ良いものをつかっておけば撮れそうな素材が多いことに気づきます。
たとえば、ここのカテゴリにある動画素材とか、普通にペット飼ってる人なら撮れそうな素材もたくさんありますよね。売れてるかどうかは別としてw
重要なのは、どのようなテーマの素材にするのかと、動画素材を探している人に対して、適切なキーワードで検索してもらえるように、キーワード設定することだと思います。
では、どこに登録して動画を販売すればよいのかというと、ある程度ユーザ数が多く、動画販売の実績も多いところがオススメです。
ひとつは、上記でも取り上げられている「PIXTA」
写真素材・ロイヤリティフリーストックフォト – PIXTA(ピクスタ)
こちらは僕がよく写真やイラスト素材で利用している「iStockphoto」
ストック写真、ロイヤリティフリーイメージ、ビデオ&音楽クリップ – iStock – iStock JA
こちらもたぶんユーザ数が多そうな「FOTOLIA」でも動画素材の販売をしています。
ロイヤリティフリーストックフォト、写真素材、イラスト、ベクター、動画 – フリー素材の購入はFOTOLIA/フォトリア
上記はあくまで僕の感覚での「大手」なので、実際にどこがナンバー1なのかは業界人でないのでわからないですw
個人的にやりやすそうなのは「PIXTA」が一番、次に「iStockphoto」あたりがとっつきやすいかなという気がしています。
どこのサービスも、販売を開始するためには、動画のフレームレート、サイズなど、基礎的な知識を持っていることに加え、簡単な動画素材をアップしての審査がありますが、そんなに難しいものではないので各サービスのマニュアルをよく読めば問題はないと思います。
稼ぐのを狙っていっても良いのですが、撮影テクニック、動画作成テクニックを磨くために、素材をアップしてみるのも良いですよね。
僕も時間ができたら取り組んでみたいと思います!