最近、なんでもかんでもメモを取る場所として「WorkFlowy」を活用しています。
以前はEvernoteやマインドマップツールでメモを取ったりしていましたが、ここのところテキスト系のメモはほぼ WorkFlowy に集約しています。
WorkFlowyは簡単に言うと「アウトライナー」という類のもので、見出しを書いて、その下にどんどん項目を追加していくのが基本です。
本の目次をイメージしてもらうといいかも。
WorkFlowyについて詳しく書かれているのはこちらのサイトです。
で、僕は、日記やマンガのネタ、タスクリスト、ブログのネタ、その他思いついたメモは全部 Workflowy に集約するようにしています。
Workflowyの良い点は、Evernoteのようにノートが分かれないで、全体を一つのページとして、その中にすべてのメモを集約することができるところですね。
とりあえず何かあればWorkflowyに書く。何か見たければWorkflowyを見る、というのが心地良いんです。
で、このWorkflowyですが、最近思うのは、漫画のプロット(大まかなあらすじ)を書くのにとても適してるなと思って、もっぱらこれでプロットを書いています。
プロットを書くのにWorkFlowyが適している点としては
- 漫画のタイトル毎、話ごとに分けて書くことができる
- ネタもWorkFlowy上にメモしておけば、ネタからプロットへの落とし込みが楽
- セリフなどを入れておくと、漫画のネームに書き起こす場合の時間短縮になる
- アウトライン毎に共有できるので、編集者や、共同執筆者と、ネームを描く前に認識合わせをすることができる
といったところで、例えば、今noteで連載している「スキタツ」のプロットはこんな感じです。
特に編集担当さんと仕事をしているときなんかは、ネームを描いた後修正が入ると、ホント面倒くさいんですよね(笑)
なので、プロットの段階でセリフ入りでお互いの認識を合わせておくと、ネームを提出した後のて戻りが本当に少なくて助かります。
あと、クラウドで同期されますので、電車の中や空き時間にiPhoneなどでプロットを考えるのにも適していると思います。
漫画を描いている人はぜひWorkflowyをプロット用に使ってみてください。
ちなみに、WorkFlowyを使うにあたって、参考になった書籍は以下です。ご参考までに 🙂
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